故障報告で誰かが「解決済み」を押しても、ほかの人には判断の根拠が分かりにくい。以前はこのボタン一つで未解決一覧から報告が下がっていた。Deltaでは設置ゲームごとに問題を整理し、解決、継続、誤報告へのアカウント別投票を保存して状態を決める方式へ変えた。複数の現地確認と経過時間を合わせて見るためだ。
昨年7月の故障報告は文章を店舗上部に表示し、誰でも正常化を知らせられた。案内を早く下げられる一方、一人の確認がそのまま終結の判断になった。ほかの訪問者の観察を集めて評価する過程はなかった。
どのゲームかを文中から探す必要もあった。筐体が多い場所では同じ機器の問題かを読む人ごとに確かめることになる。そこで設置ゲームを選んで報告し、作成者が問題と影響を説明し、後の訪問者が状態へ反応する形にした。
ゲーム別報告では店舗のゲーム項目を選び、プレー不能か、どの程度影響するかを書く。サーバーが店舗への所属を確認し、報告とゲームの関係を一緒に保存する。設置一覧を変えず、どのゲームに現在問題があるか示せる。
ゲーム情報に結び付いた故障写真と影響度、解決・継続・誤報の反応。 英語の原キャプチャ。
写真は画面が消えた状態や物品の破損など、文章だけでは曖昧な部分を補う。ただし必須にはしない。撮影しにくい問題もあり、一枚だけで原因や全範囲は分からないためだ。文章と写真を、後の訪問者が判断する資料として使う。
投票は報告に付くアカウント別の反応である。解決、まだ故障、誤報告を保存し、誰がいつ何を確認したか残す。同じアカウントの解決と誤報告の重複を防ぎ、まだ故障は24時間後に再投稿できる。繰り返しクリックで確認を増やさないための仕組みだ。
通常アカウントの解決判定は、報告時刻と最後の「まだ故障」の新しい方を基準とする。7日未満は解決3票、7日以上30日以下は2票、30日超は1票が必要だ。基準以後の解決票だけを数えるため、新しい継続報告があれば古い解決票だけでは終わらない。誤報告2票も終結条件で、90日間反応がなければ古い報告として整理する。
そのため古い報告では一票で基準を満たす場合もあるが、クリックを無条件に状態変更とはしない。反応追加後と定期処理でサーバーが基準を評価する。5月にはタグのあるアカウントの解決または誤報告を即時反映する例外も追加した。
ゲームを開くと、影響度、作成者、日付、説明、写真とともに他者の確認も読める。作成者が問題を残し、訪問者が正常化、継続、誤報告を補える。最初の文章だけでなく、その後の確認まで同じゲームで追えるようになった。
故障の内容と他の利用者の後続確認を同じゲームで見られる。5月に補完した画面。 英語の原画面に韓国語の報告本文を表示している。
投票も現地の正しさを保証しない。長く反応がなく整理されたことは修理完了を意味せず、判断が誤る可能性もある。それでもゲームと反応を保管すれば、状態変更の理由を再確認できる。一人のクリックに任せていた判断を、複数の確認と時間のルールから検討できるようにした。
参考:報告・投票APIの導入、当時の投票判定規則、写真添付、5月のタグ付きアカウント例外。